「よう・そろー」から車で20分、八葉山 浄蓮寺へ到着です。
仁王門から参拝すると、
その先に本堂が見えてきます。
屋根の飾りが独特ですね。
本堂の茅葺屋根が圧巻です!!!
浄蓮寺は858年創建されましたが1574年と1847年に火災に遭ったため古記録や宝物は残っておらず、現在の本堂は1857年に再建されたものです。
屋根の意匠にどのような意味があるのかは不明ですが兜のように見えます。
これも名建築と言えるのではないでしょうか。
境内裏手の山には三十三体観音像があり渓流沿いの散策が可能ですが参道は滑りやすく手すりのない急斜面もあるとのことでしたのでまだ右足の捻挫が完治していなかったので歩くのを諦めました。 それでも手前の渓流を少しだけ歩きました。向きの異なる地層があり、何万年か前の隆起を目にしているのかもしれないなぁと思いながら眺めていました。
駐車場へ戻ると白梅や蝋梅のふくよかな香りがを漂っていました。
この日は気温が下がり真冬の寒さのはずが、この時は陽がさしてほんの少し春の気配を感じました。
古いお寺に偶然出向くことになり、それが茅葺だったのは先日の千葉の旅に通じるものがありますね。 寺社仏閣への知識はなく歴史にも疎いのですが、美しいものには魅かれるのでこういう建物との出会いがとても嬉しいです。
このあとは売り切れ必至のお饅頭を求めて磯原駅方面へ向かいます。