ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

ふらっと両毛さんぽ ② 桐生

さて、両毛さんぽの続きです^-^

東武新桐生駅から「おりひめバス」に乗って

本町1丁目で下車、すぐ目の前の桐生天満宮

旅の無事をお参りしました。

 

kiryutenjin.jp

この天満宮本殿等は、

令和5年6月に国指定重要文化財に指定されました。

 

本殿の正面を見ると、確かに重厚な雰囲気があります。

社殿は寛政五(1793)年に落成したそうです。

その社殿落成より前の慶長五(1600)年の関ケ原合戦での

軍旗用の旗絹をご神前に供えて戦勝祈願をし、

その勝利から境内で織物市が開かれ、

のちの桐生絹織物の繁栄につながったそうです。

家康公、ここでも功績を残していますね。

 

そして、全体を見ようと裏側に回ると、、、

極彩色の彫刻が施されていました。

表と裏のギャップにびっくりです。

この華美な雰囲気は、徳川好みなんでしょうか?

 

そして境内左手にあった神楽殿がとてもよかったです。

ここで奉納の舞をすることがあったなら

ぜひ拝見したいと思いました。

 

「重要伝統的建造物」はメインストリートの本町通り沿いに

あつまっています。

駅方面へ戻るようにぶらぶらと歩いてみることにしました。

 

すこし横道に入ったところにあったノコギリ屋根の工場跡は、

「ベーカリーカフェレンガ」というパン屋さんと

ギャラリーになっていました。

隣の洋館は「日美日美」というセレクトショップで、

そのまた隣は「自在庵」というギャラリー&カフェでした。

どちらも魅力的でしたが、日美日美は営業していなくて、

昼食は別のお店と決めていたので、自在庵 へも入らず、

外から雰囲気だけを眺めさせてもらいました。

 

絹物産業にかかわる多様な建物群が通り沿いに残っているので

ぶらぶら見て歩くのに楽しい街です。

レンガ造り、石造り、蔵作り、ノコギリ屋根など

特徴ある建物が並びます。

 

 

こちらは「有鄰館」です。

江戸から昭和にかけて建てられた11の蔵(酒、味噌、醤油)が

保存され、展示や舞台などに活用されています。

建物もすごかったけれど、

敷地の中心にあった楠の大木が見事でした。

樹齢300年ほどということですから、

江戸のころからすくすく育って、

この地を見守ってきたんでしょうね。

 

 

歴代の外壁が並んでいるのも歴史を感じます。

横道にそれながら、1時間ほど歩いて到着したのが

ここです。↓

今日のメイン!はこのお店「異国調菜 芭蕉」で

お昼ご飯を食べること、、だけじゃないお楽しみが待っています。

 

ワクワクは、、、続く~ です^-^