先日ふと思い立って献血ルームに行きました。
40年ほど前には職場に献血車が来たので献血手帳を持っていましたが
転職をしてからは遠のいていました。
それに加え2005年に、ヤコブ病(vCJD)の感染予防の観点から
1980年から1996年の間に英国に1日以上滞在したことがある人は
献血ができなくなりました。
その期間に英国へ旅行したことがあるので献血をしなくなりました。
献血見合わせの措置が2010年に見直しがされて
同期間に1ヶ月以上の滞在歴がある人が献血を見合わせの対象者になりました。
私は短期の旅行だったので1か月以上の滞在ではありませんでした。
再びの献血可能者になりました。
コロナの影響で献血する人が減って血液不足と聞いていたので
私にもできることかなと思い献血ルームに行ってみました。
今はもう献血手帳を持っていないので登録をするためのデータ登録や
問診をし事前に血液を採取し血液型とヘモグロビン濃度の測定をします。
この日、私が予定していた献血は400mlの全血献血でその基準で
女性の場合は
ヘモグロビンが12.5g/dL 以上ないと献血ができません。
検査の結果は12.4g/dLだったので残念ながら献血をすることができませんでした。
他にも献血ができる基準がいくつかあります。
↓に詳しく書かれています。
年間にできる回数(ml)も決まっています。
いろいろと基準があるのは、いい血が欲しいことに加えて
献血する人の健康状態も考慮しているからでしょうね。
というわけで、40年ぶりの献血とはなりませんでした。
人様に差し上げるほどの血ではなかったのが残念です。
そういえば、立ち眩みすることが時々あるのは貧血の症状だったんですねぇ。
ヘモグロビン濃度を上げるべく食生活を見直して献血に
再チャレンジしたいと思います。
献血可能な年齢と回数が限られていますからね😅