底にマチをつけて脇を縫って、服の収納袋を作りました。
材料は、古くなった麻のシーツです。
捨てるか、ウエスにするかのところでしたが、
まだ布地がしっかりしている部分が袋を作るのにジャストサイズだったので
新しい役目を得て再利用することができました。
脇を縫って袋状にしたけれど、細長い布状でただくるくると巻くだけでも
よかったかもしれません。
服を入れてみると、なんだか枕のように見えますね。
風呂敷でもいいのですが、
結び目があると服がシワになってしまうんですよね。
母の洋服は、すべてハンガーにかけてクローゼットに収納していました。
ブラウスもセーターもボトムもコートも、Tシャツも!
母の家には箪笥はないので、
作り付けのクローゼットのハンガーパイプにアウターを、
折れ戸扉の収納棚にインナーやタオル類を、収納していました。
ハンガーにかけるのは、畳むのがめんどくさいこともあるけれど、ひと目で見渡せて
服選びがしやすかったことと、収納量が限られるので、服を持ちすぎないというメリットがあったようです。
それでもこの度の洗濯大作戦で、母の服をすべて持ち帰ってみると、冬のコートが9着もあってびっくりでした。もうこんなにいらないだろうし、体重が減ってしまった母にはサイズが大きすぎるものが何着かあります。
さて、収納袋ですが、セーターやシワの気にならない素材のブラウスは
この袋にいれて、棚の方に収納しようと思います。
セーターを長い間ハンガーにかけておくと伸びてしまいますものね。
これで、ハンガーラックの方にゆとりができて風通しも良くなるでしょう。
新しい服を買いに行くことはままならないですが、
シーズンごとの服を選びに家に帰る楽しみがあってもいいのかなと思っています。