日常のいろいろを書き綴っていくと、
あちらこちらで、中心のかけらが見つかった。
これだったのだ。ここにあったのだ、
という気持ちで、
次につなげていけるのが楽になる。
西村玲子さんのご本のなかで見つけたことばのひとつです。
「中心のかけら」という表現が
私にとっての「これだったのだ」かもしれない。
ほんのちいさなかけらでもそれを中心にどんどん大きくなれる。
雪だるまをつくるときのように。
淋しさや悲しさがじわじわと押し寄せてくるけれど
ぬくもりのご本たちが今もそばにあると、心落ち着かせます。
暮しのあれこれをとても魅力的に教えてくれた方。
輝きのあるかけらをみつけることはどんな時でもいい。
これからもずっと。