日曜日の母との面会のときのこと。
Hapoさん(母)は、何本かの会話のホームランを打ってくれました。
昨日の記事の「食への野望」もそうですが、
もう一本は、タイトルの「しゃこつちにんぎょう」です。
ひな祭りが近いので小さな3段飾りの形をした土鈴を持っていきました。
その箱に書かれていた
「とやま土人形」の文字。
持参した箱はこれとは違うのですが、「とやま」の字が少しかすれていて
言われてみれば「しゃこ」と読めます。
「とやま」だよと言っても「しゃこ」の方が気にいったらしくて
しばらく「しゃこ土人形」と声に出しています。
会話が途切れると、「しゃこつちにんぎょう」と言うのですから
おかしくてしかたありません。
「Hapoさんと話していると、ほんとうに楽しいわ。」と言うと
「そう? そういえば女学校の頃にも同級生にHapoさんって面白いこと言おうと
いつも考えているんでしょう。 そうでなきゃ、こんなに面白いはずないもの
って言われたわ。けれど、そんなことないんだけどねぇ。」ですって。
ああ、やっぱり天然なんですね。
「どうしてそこで笑うの?私面白いこと言ったかしら?」
ってよく言ってますものね。
つじつまが合うとか、合わないとか そんなことは別に大したことではなくて
Hapoさんと面白く楽しく話せているのだからそれでいいんだなと思います。
「ぼけバアチャンになっちゃって、迷惑かけちゃうねぇ」なんていうけれど
ちっとも迷惑ではないし、困ってもいませんよ。
今日もHapoさん、絶好調(^^♪
ホームランの数が増えるほど、うれしくなってしまいます。
持っていったのは、奥の三段飾りの土人形です。
最初は箱から出して見ただけで、
「かわいいね、ありがとう」と返してきたのに
部屋に戻る時には
「ベッドの横に飾ってnokoちゃんが持ってきてくれたと思って眺めるわ」と
持って帰ってくれました。
「今日は何日?今年の2月は何日まであるの?ひな祭りはいつ?」
と聞いてくるHapoさんの質問に答えると
「そうね、三月三日は来週の水曜日ね。
もうお嫁にいく必要はないから それが過ぎても飾っていてもいいわね。」
3本目のホームランを打ってから部屋に帰っていきました。
今週のお題「雛祭り」