ここ数日の暖かさで木蓮が咲き始めました。
マグノリアと聞くと思い出すのは映画、
「マグノリアの花たち」(1990年4月公開)
(原題 Steel Magnolias)
当時通っていた英会話教室の教材のひとつで
英会話の上達にはいたりませんでしたが、お話の面白さには魅了されました。
この映画でのマグノリアは泰山木のことで、
モクレン科で白い大きな花を咲かせます。
お話は美容室に集まる6人の女性たちの井戸端会議が軸になり
それぞれの人生のことを枝葉を広げて描いています。
ジュリアロバーツが糖尿病を持病にもちながらも出産を決断する娘を好演していて
その母親の娘への複雑な思いを友人たちが支えています。
登場人物だれもが個性的で 中でもシャーリー・マクレーンの
嫌われ役が最後にとてもいい役どころになっていて印象的でした。
毎年、ハクモクレンを見上げるころになると
映画の中の美容院へ出かけてみたくなります。