本の中にまで地震が!
ホットプレートと震度四
井上荒野/著 を読みました。
台所道具にまつわる9つの短編集。
焼いている最中に起きた地震。
こういうつながり、そのカップルたちの設定が
世の中にはたくさんあるんだろうけれど、
なんとも、いいがたく、、、。
見え隠れする「焚いてるんだよ、薪ストーブ」が
世代的に身近に思えました。
登場人物の名前がカワイイ、
「コーヒーサーバーの冒険」もよかったな。
さらりと読める短編だけれど、
それぞれの作品がつながっているようで
どこかで、また出会える予感がしました。