先週、Hapoさん(母)と面会したときに
次男の若いころをハンサムだったと自慢していましたが、
その次男が再び面会に来てくれましたよ。
病室に入ってきた息子(次男)を見て、
「誰?」とワタシに聞いてくるものの、
次兄がマスクを外して(ホントはいけないのですが、)
顔を見せると、
「あれ~U君(次男の名前)、また来てくれたのね~
ありがとうねぇ~。 年を取っちゃてぇ~。」と
次兄の白髪頭を指さします。
ふさふさ頭なので、ピカピカポーンとは言いませんが、
「年取っちゃて~」と節をつけて繰り返します。
次兄が苦笑いしていると、Hapoさん(母)が、
「親が年取ったんだから、子供だって年取るわよね~」
そうそう、そうだよー、
オレにも孫が4人いるんだよーと写真を見せると
「孫と、ひ孫がいるってことね」(Hapoさんには)
次兄は妻の両親、自分の娘夫婦とその子供の4世代、
7人で暮らしています。
離れて暮らしている息子家族(5人)との
総勢12人の集合写真を見て
「どの子も(孫もひ孫も)可愛いし、かっこいいわね~。
お父さん(次男)にそっくりね~。
お連れ合いの人たちも優しそうで可愛いわね~」
指先で「いい子、いい子」と写真をなぞって
嬉しそうにしています。
ワタシと話すときは違う喜びを感じているのが伝わってきます。
Hapoさん(母)は、
「自分のことだけで精一杯で、ほかのことに気をつかう余裕がない、
息子たち家族との付き合いがメンドクサイ」と言って
距離を置いていたので会う機会はほとんどありませんでした。
それもお嫁さんに気兼ねさせない親心だったようです。
やはり幼い子供たちの写真を見ると心が安らぐのでしょうね。
いい時間を過ごせたようで、顔色よく声もはっきりしていて
前回会った時よりも、元気な母の姿に次兄も驚き
ばあちゃん(Hapoさん)復活だな~と喜んでいます。
この日は、もうひとつHapoさんが喜ぶことがあったのですが、
それはまた今度~。