ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

氷室開きの縁起物

旧暦6月1日(7月1日)は氷室開きの日です。

江戸時代に加賀藩が将軍へ氷を献上していた歴史に倣い

今も無病息災を願って神事が行われているそうです。

7月1日ってそういう日だったんですね。

 

そんな氷室開きの故事にならって冬の間、氷温で貯蔵して氷室開きの頃に蔵出しするという夏の日本酒・福光屋の「福正宗・氷室献上」を買い求めました。

 

だって、7月1日はオットの誕生日ですからね。

オット、お酒には弱いんですけれど

今夜は無病息災を願ってお祝いのお酒を頂きましょうね(^^♪

 

金沢では7月1日を氷室の節句といって氷室饅頭(麦まんじゅう)を食べる風習があるそうです。

甘いもの好きなオットはそちらの方が喜ぶのに、お酒にしちゃうなんて~^-^

 

 

金沢独自の文化と氷室饅頭を味わいに

いつかオットの誕生日旅をしてみたいです。

 

 

追記:

氷室饅頭を麦まんじゅうと書いていましたが、調べてみると、かつては、麦の収穫される6月ごろに麦饅頭を作っていた習慣が転じて、今は酒饅頭として作られることのほうが多いようですね。

やっぱり酒は外せないのね~。

このあたりで酒饅頭といえば、握りこぶしほどの大きさのものが多いのですが、金沢のそれは、ひと口かふた口で食べられそうな お上品なサイズなのも土地柄かもしれませんね。