ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

2021年12月に読んだ本

言志四録 抄録   佐藤一齋/著

 

リセット  北村薫/著

 

言わなければよかったのに日記  深沢七郎/著

 

生け雑草  小林南水子/著

 

ベランダはじめました。  平澤まりこ/著

 

図書室  岸政彦/著

 

これでいいのだ!瀬尾ごはん 台所まわりの哲学  瀬尾幸子/著

 

姑の遺品整理は、迷惑です  垣谷美雨/著

 

あたまをつかった小さなおばあさん   ホープ・ニューウェル/作

 

うちのねこ   高橋和枝/作

 

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絵本や児童書、小説にエッセイ、料理本

今年最後の月も、

あれこれとまとまりのない読書でしたが

それぞれの本に出会い、

そのささやきに耳を傾けるのがとても楽しい時間でした。

 

出会いと言えば、

「言志四録 抄録」は前に借りた本の中にこの本のメモ書きが

挟まっていてどんな本だろうと興味がわいて借りてみました。

文政や寛永の時代に出版された人生訓や処世術などが書かれていて

人の営みは昔も今も変わらないと感じます。

 

けっきょくオットの方が気にいって手元に置きたいと購入しました。

小さなメモが出会いにつながった出来事です。

 

本文が毛筆で書かれているので書道のお手本になるのも

オットが気に入ったところです。

 

その中のひとつをご紹介します。

「日の長短は心にあり」

怠けて過ごしていると、短い冬の日でも何と長いことであろうか。

勉め励んでいると、長い夏の日でも、何と短いことか。

この短い長いは自分の心持ち次第であって日そのものにあるのではない。

また、何かを楽しみに待っている一年は、なんと待ち遠しいものか。

何ら待つことのない一年は、なんと速く過ぎていくことか。

この久しい速いは、心持ち次第であって年そのものにあるのではない。

 

 

 

振り返ってみるとあっという間の一年だったので

勉め、楽しむことができていたのかしら^-^

 

来る年も変わらずに「楽しみ」を持って過ごしていければと思います。

 

ワックワク(^^♪

 

皆さまもどうぞ良い年を🎍