企画展示は今回で終了と聞き
岩立フォークテキスタルミュージアム へ行ってきました。
ベンガル地方の母たちが家族を思って作ったカンタが並びます。
使い古しの白木綿を4,5枚重ねて農作業や暮しの合間にコツコツと刺して
見事な図柄になって仕上がっています。
刺すことで新しい命が吹きこまれたカンタの布の力に圧倒されました。
階段の踊り場のカンタをパチリ。
小さな針目がすごいです。
こちらの美術館には何度も来ていますが
思えばカンタの展示に多く来ていたような気がします。
以前にカンタ刺繍作家の望月真理さんのお話会へも伺いました。
なんでも「やってみなはれ」という
望月先生のパワーに圧倒されたのを思い出します。
その望月真理先生のご本が最近発売されました。
95才になられた今も刺繍作家として活躍されています。
自由でおおらかなカンタが最後の展示になったのも
この美術館らしさかもしれないと思いました。
いろいろな布の展示を楽しませてもらいました。
企画展はなくなるようですが、
収蔵品が無くなるわけではないので
何かしらの形で発信をされるとのことです。
そして、こんな案内も発見!
柚木沙弥郎 life・LIFE展が11/20からPLAY! MUSEUMで開催されます。
楽しみが次々とやってきます。
そろそろ活動再開の気分です。
感染症対策をしてお出かけしたいと思います。