Hapoさん(母) 納骨へ。
いよいよHapoさんとサヨーナラ。
しんみりするかと思ったけれど
Hapoさんが気にいったときによく言っていた
「いいじゃん、いいじゃん」という声がどこからか
聞こえてきたようで、
ガーデン墓地に眠ることを
喜んでくれているように思えたのです。
Hapoさんは生前、
葬式無用、戒名不要。(←白洲次郎さんのパクリ)に加え
墓もいらない。
そこに私は眠らない(←「千の風になって」のパクリ)
とはいえ、
そこいらに骨を埋めるわけにはいかないだろうから
永代供養の集合墓に納めてくれればいいからと
カラリと話していました。
ご希望に沿いつつ、
Hapoさん好みの可愛いガーデン墓地を探したのは
実はまだHapoさん存命の4月です。
そこがお墓だとは伝えずに
枝垂れ桜を見に行ってきたと
写真を見せると
「きれいね~。お寺さん? いいところね。」
と言ったHapoさん(母)に、
「ここのお寺さんにしたのか?」
と問われたように思えてチクリと胸が痛みました。
存命中にお墓探しをしていたことが
不謹慎のようにも思えたけれど
Hapoさん(母)が、この桜の写真を見て
「きれいね。いいところね。」と言ってくれて、
本当によかったとオットと話し、
「自分のことは自分で決める」と言っていたHapoさんが
ちゃんと自分で決めた場所なんだと思うことができました。
おそらく我が家のやり方は世間一般とは違うと思います。
「しきたり」とはかけ離れた供養だとは思いますが、
Hapoさんを思い、慕う気持ちはちゃんとあります。
「そんなこと、いちいち言わなくていいのよ」
Hapoさんの声がまた聞こえてきそうです^-^
そこに眠っていないかもしれないけれど、
里山公園の隣にあって
四季おりおりのお花を楽しめる場所ですから
散歩の楽しみが増えました。
青空と秋薔薇。
Hapoさん、やっぱり晴れ女です(^^)