ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

人生後半、上手にくだる

 

一田憲子さん58歳のときの書き下ろしエッセイ。

60歳を目前に考えたこれからのこと。

ずーっと年をとることが嫌だった一田さんが

これからのことを

新たな視野で見てみたいと考えるようになったら

なんだかワクワクしてきたそのきっかけや

エピソードが綴られています。

 

 

人生100年

ワタシは100年までずっと登るのだと思っていました。

だから、後半は息が切れてしまって「しんどい」ことが増えてくる。

それを一田さんは「後半を上手にくだる」と。

物事のとらえ方次第で、過ごし方が変わっていきますね。

読むことで自分の考えの整理につながったような気がします。

 

エッセイの中で紹介されていた本にも興味がわきます。

・暇と退屈の倫理学 國分功一郎/著

 

・美しき愚かものたちのタブロー  原田マハ/著

 

・大人の片づけ  一田憲子/著

 

・もっと早く言ってよ 一田憲子/著

 

 

人生の先輩にも後輩にも、

そして本や映画からも生き方のヒントを得ながら生きているのは

視野がひろいということなんだろうなぁと思います。

 

はたして、ワタシは

登ったり、

下ったり、

ぶつかったり、

ころんだりしながら

それでも笑顔で楽しく生きていきたいと思うのです。

 

どんよりした天気でも

こうやって本を読んだり、

ブログを書いたりをしていると

心は晴れやかです。