ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

2022年5月に読んだ本

あなたは、誰かの大切な人   原田マハ/著

 

工学部ヒラノ教授の介護日誌   今野浩/著

 

いつものごはんは、きほんの10品あればいい  寿木けい/著

 

土を編む日々   寿木けい/著

 

74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる  ミツコ/著

 

消えない星々との短い接触 20CONTACTS  原田マハ/著

 

四季を詠む 365日の体感  三宮麻由子/著

 

卵の緒   瀬尾まいこ/著

 

 

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あいかわらずの食べるもの関連と

介護や高齢期の人生の本を読んでいます。

 

そんな中で、「卵の緒」は異色でした。(私にとって)

 

瀬尾まいこさんの作品ははじめてかな?

異色ではあるけれど家族のつながりを感じさせるものでした。

 

 

そして5月の清涼剤になった本は、三宮麻由子さんの「四季を読む」です。

 

音や香りから豊富で詳細な自然の様子を表現しています。

 

通り雨を香りから感じて、そのただ中に身をおいてずぶ濡れになる。

 

その時のことを書いた文章を読むと「雨が来るな」と思えば、

濡れない場所へ行くことが当たり前だったのが、

もったいないことだったかもしれない。

 

「scenless」ではあるけれど、

心は風景でいっぱいの「scenfull

 

あとがきにそう書かれた作者の言葉に感銘し、

私もそんな風に日常を感じたいと思ったのでした。