横浜山手西洋館の多くは、山手本通り沿いに建っています。
洋館の名前にもなっている「ブラフ(bluff)」は崖のこと。
それが現わしているように横浜山手は崖の上の町です。
最寄りのJR石川駅からはどのルートを辿ったとしても急な登坂が待ち受けています。
大丸谷坂、西之坂、汐汲坂、高田坂、代官坂、貝殻坂 などなどです。
その山手のあらましは横浜市のホームページでも紹介されています。
おしゃれな街のイメージですが、坂が待ち受けているので足元をしっかりとして時間にも余裕を持って散策したほうがよさそうです。
坂を登ることを避けたいならば、路線バスや「あかいくつ号」という観光周遊バスを利用して先ずは山手のてっぺんまで登ってくるのも楽ちんルートとしていいかもしれません。
見学できる洋館のほかにも暖炉のあるお宅があるようです。


サンタさんに必ず来てもらえそうですね。
ほかにもレンガ塀のすぐとなりは石塀の日本家屋が並んでいたり、
その反対に目を向けると
ベイブリッジやマリンタワーが望めて高台にいるのだと実感します。
散策のときに写真を撮り忘れていたエリスマン邸ですが、
1枚だけありました!
けれど、、、ちょっと変?ですよね。
じつはこれ、
ミニチュア作品なんです。
ブラフ18番館のお庭に7つの洋館が建っています。
第33回全国都市緑化よこはまフェア(2017年)の時に港の見える丘公園にあったものを山手イタリア公園(ブラフ18番館の庭)にお引越ししたそうです。
写真左奥に見えているのは実物の外交官の家です。
これを見て予習してから洋館巡りをするのもよさそうですね^-^
公園や街路樹のお花が咲き始めるとまた違った山手散歩を楽しめそうです。