鎌倉文学館へ行ってきました。
門からこの「招鶴洞」と名のついたトンネルをぬけた先に
旧前田侯爵別邸の建物があります。
秋薔薇が見ごろでした。
ここに来るのは2度目ですが、なんと30年ぶり!
記憶ではテラスからすぐのところも薔薇園だったと
思っていたのですが、実際は芝生庭園の先が
バラ園になっていました。
暑さでしおれてしまった花もあって数は少な目でしたが、
種類は沢山あってそのすべての名前が記載されている
パンフレットを見ながら鑑賞することができました。
邸内では、
開催されています。
澁澤氏の作品を読んだことがなく、展示内容が
分からないところがあるものの、
自身の咽頭癌のことを真珠に見立てて作中に書いていることが
興味深かったです。
高丘親王航海記を原作として漫画化もされているそうです。
長編でちょっと敷居が高いと思いましたが、
漫画なら読めるかも???
そうそう、
角野さんが手にしていた家が並んでいたイラストは
その団扇が展示されていました。
メインの特別展より気になった展示でした^-^
鎌倉文学館は大規模修繕のため
令和5年度から令和8年度まで休館予定なので
休館前に秋バラを見る最後のチャンスです。
お出かけを予定されている方はお早めにね♪