先日「総理の夫」の記事の中で書いた
原田マハさんの「リーチ先生」は
実在するイギリスの陶芸家バーナード・リーチを
モデルした作品です。
それを書いて思い出したのが中島京子/著の
「イトウの恋」 です。
明治時代に日本を探検したイザベラ・バード「日本奥地紀行」
に登場する通訳との恋物語に仕立てた作品です。
元になった作品と一緒に読むと歴史への興味が深まるような気がします。
「イトウの恋」も「リーチ先生」も史実があるおかげで
いきいきとした身近な人々に感じて作品を読むことができました。
今週のお題「読書の秋」