4月に読んだ、
お勝手のあん 柴田よしき/著
を読み終わったら無性に草餅を食べたくなりました。
主人公の旅籠の奉公人「やす」が蓬を摘みにいきそれを使って
草餅を搗く描写がおいしそうで、
ヨモギの香りを鼻先に感じてしまいます。
たまらず和菓子屋さんへ走って、草餅を買ってきました。
ふむ、満足~。
草餅にも この本にも。
主人公の名前は「やす」なのに、なぜタイトルは「あん」なのか?
それは読み進むとわかります。
そして、「あん」は「赤毛のアン」へのオマージュでもあるようです。
続編がでているようなので、
美味しい料理が登場するのを楽しみに読んでみたいと思います。
斬る場面が出てこない時代小説で、料理のことが描かれている作品は
安心だし、料理本としても楽しめてお気に入り率高めです。
「あん」つながりで
おすすめ。
あんこ LOVE なんです。
家時間がたっぷりあるから、あんこ 炊こうかな~。
今週のお題「おうち時間2021」