「バラがむすぶ道を」を楽しんだ後に自転車を走らせていたら、
石垣を発見。なにかなにかな~と登ってみると、
なんと古墳でした。
「稲荷前古墳群」
前方後円墳2基・前方後円墳1基・円墳4基・方墳3基の計10基の古墳と3群9以上の横穴墓が発見されて。現在は3基が保存公開されています。
小高い丘で眺めがよくて丹沢方面が望めました。晴れていたら富士山も見えたと思います。 この方角が自宅方面なのでこれからあっちへ走るのか~と気合をいれました!
そして12時のチャイムが聞こえてきたのでここへ来る前に買ったパンを食べてお昼にしました。 古墳を見ながら食事をする機会はそうはないですよね。 BGMは鳥のさえずり。 まったりとしたひとときでした。
再び自転車をはしらせると、往路で気になった公園で小休止。
なんと、こちらは「祥泉院遺跡」で縄文・弥生時代の竪穴住居跡が発掘されたそうです。 公演の広場はかつての住居のあった場所のようです。
公園にオナガがたくさんいました。
空がひろくて、気持ちのいい場所でした。
道の向かいには遺跡の名前になっている「祥泉院」があります。
手入れされた庭や本堂の飾り木彫りなどを拝見しました。
この丸いベンチがなんともキッチュで可愛かったです。
残り7kmほどの復路も楽しく自転車漕いで自宅に到着。
遺跡や古墳というと山の中のイメージでしたが、住宅地の中にも残っているのだと再認識です。
3月に行ったココ↓も 南武蔵横穴墓墳群のある場所でした。
グーグルマップでみるとご近所には20ほどの古墳や遺跡があるようです。
縄文人は乾燥した南向きの高台の台地を好んで住んでいたというのですから、このあたりは今も昔も人気の住宅地なのだとおもいました。
縄文人(先人)を倣って暮らせば安心・安全な生活ができるということかもしれませんね。