ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

ことばについて

中学校の社会科の先生はお寺の住職さんで、

そのお寺は家からすぐのところにあったので時々遊びにいくことがありました。

先生はレコードのコレクターでもあって中学生にはまだわからない

大人な音楽を聞かせてくれました。

 

カレンの英語はとてもきれいだから

ヒヤリングに向いていると授業ではカーペンターズsingのレコードを

かけてくれました。

 

社会科の先生なのにね。

 

そんな、ユニークな授業をうけてカーペンターズのレコードを

自分でも手にいれたのに

学校の英語の成績は赤点ぎりぎりでした。

文法とか、決まりごとがとっても苦手なワタシには

向いてないと早々に諦めてしまっていました。 

 

それなのに、社会人になって何度目かの転職で外資系企業に就職したのです。

英語なんて話せないし読めないし書けないのに。

今思うとよく仕事が成り立ったなーと冷や汗ものです。

 

それでも習うより慣れよ、郷に入っては郷に従えで

書類はマニュアル化されていたし、

上司は英語、オランダ語、フランス語そして日本語も話せるので

なんとかなったのだと思います。

 

チームのほとんどが日本人だったので

仕事に関係ないことは日本語で会話していたので

無事に過ごせていました。(と、自分では思っていた)

 

もしも英語が使えたなら、

その時の会社でもう少しレベルアップしていたかもしれません。

専門職のシニアを目指すなら本社のあるイギリスでの研修を受けなければ

上を目指すことができませんでした。

 

でもそうしていたら人生の歩む道が今と違っていて

その後にオットと出会うことが出来なかっただろうから。

それは叶わなくて良かったのだと思っています。

 

 

英語に限らず、

言語は大事なコミュケーションツールだと思います。

 

全ての言語を自由に使える世界であってほしい。

 

本題からずれてしまっているけれど、

ことばって大事ですものね。