横浜で見ることができると知ったのは3年前のこと。
いつかは観たいと願っていたのがようやく叶いました。
2024年は12月22日(日)正午過ぎごろからのはじまりでした。
神社での奉納舞「魂鎮(たましずめ)は毎年冬至近くの日程で行われています。
鹿踊りだけかと思っていたら岩手県の民俗芸能を関東で活動している三つの踊りが披露されました。
・二子流東京鬼剣舞
・黒川さんさ踊(横浜グループ)
・金津流横浜獅子躍
高台にある神社には寒風が吹き、
盛岡の寒さを思わせてくれたと舞い手の方が話されていました。
確かに寒かったけれど、奉納の舞を見ていると胸が熱くなってきました。
魂鎮は、古くは「たまふり」「たましずめ」と読まれ、古神道では、身体を揺り動かし「魂を振る」ことで、人々の内に蓄えられていたエネルギーを一度発散させ、新たね「魂の鎮まり」を得ていたようです。 太陽のエネルギーが再生する冬至の時期にふさわしい行事ともいえます。(パンフレットより抜粋)
一年の終わりに「魂鎮」の舞を見て心穏やかに新しい年を迎えられそうです。
装束がカラフルでちょっぴり異国の気配も感じた奉納の舞でした。