4月になって部屋の飾りも替えました。
骨董市やリサイクルショップ、ミュージアムショプ
右端のカラフルな小母さん人形は巧藝舎さんの本「世界の美しい民藝」の
表紙も飾っています。
ただ表紙に写っているのとちょっと違うのは、表紙は小父さんだということと、
部屋に飾ったのには腕がついていることです。
巧藝舎さんでも24年振りに入荷したレアな子をつい最近購入しました。
リマから東に約200㎞、標高3,300mにあるワンカイヨーというところで
子供たちの玩具として作られている木彫り人形です。
今では作り手がひと家族だけになってしまったそうです。
その左の丸い顔をした人形はリサイクルショップで手に入れたもので
アフリカのものだと思われるけれど詳しいことはわからずにいました。
それも本の中に登場していて出生が解りましたよ♪
アクアバ人形というガーナの南西部アシャンティ族が作る木彫り人形で、
安産、子孫繁栄を願って作られたものだそうです。
Akwaabaは「ようこそ」という意味があるそうですから
子供の誕生を待ち望む気持ちが込められているようです。
いろんな場所で買ったものではあるのですが、
もとは巧藝舎さんが輸入して各店へ卸していたものだったのだと
今になって知りました。
そんな巧藝舎さんですからお店には世界の手仕事の品があふれています。
部屋の飾りから横道にそれてしまいましたが、
そのお店の様子もまた書いてみたいと思っています。