雨の日手芸部♪ 糸巻きボタンを作りました。
糸巻きボタンは、
リング状の土台の周りをブランケット(ボタンホール)ステッチで
埋めてその後に放射線状(スポーク)に糸を渡し、
次にスポークをバックステッチで埋めていく
という方法で作っています。
材料のリングは手芸用品店で手に入りますが
キーリングやOリングなど
ワタシは家にあるものでまかないます^-^
↓はペットボトルのキャップリングを外して使いました。
最初にリング部分に糸を巻くのですが、
その糸の長さがどれくらいなのか、毎回悩みます。
今回はとりあえず3mほどの長さで
巻き始めてみました。
1周巻き終わって残ったのは90cmでした。
その90cmを使って12分割のスポークを作って
バックステッチで内側を3周したあたりで糸が無くなったので
あと1.2m足したら30㎝の糸が残ったので
それを使って裏側にブローチピンを縫い付けました。
中の模様にもよりますが、
4mあれば仕上げられそうですね。
これより小さいリングなら3mで作れるかも。
今回は毛糸の単色で作りましたが、
多色使いや糸の素材を変えるのも楽しそうです。
そこで、図書館で借りた本を見たら
他にも作り方があることを知りました。
土台もリングではなくて板のものもあるんですね。
そして、刺し方(糸の巻き方)が繊細で美しい~。
見ているだけでウキウキしてきます。
土台の種類として
①ディスクモールド
4分割、6分割、8分割などで糸を巻くことで模様に変化が生まれます。
②リングモールド
a.ドイツ・オーストリアスタイル(平リング)
スポーク→リング→内側の順で巻きます。
b.ドーセットスタイル(丸線リング)
リング→スポーク→内側の順で巻きます。
c.チェコスタイル(平リング)
スポーク→内側→リングの順で巻きます。
ワタシがいままでやっていたのは、
bのドーセットスタイルのようです。
平リングを使ったチェコスタイルも作ってみたいです。
その平リング、何を使えばいいのかしらと思ったら
なんと、糸ボタンの本にアルミのワッシャーを使うと
書いてありました。
それなら、オットの工具箱の中にありそうです。
新しいものを買わずに、
あくまで家にあるもので作りたいワタシです^-^
少しの糸で作れる糸ボタンは、
端材の有効活用になりそうです♪
今日から9月。
涼しい手芸の秋になるといいのになぁ。