濱ともカードが届いて浮かれていましたが、
65歳になることで、決めなくてはいけないことがいくつかあります。
ひとつは年金受給のこと。

今は特別支給の老齢厚生年金を受給していますが、
65歳になると
「老齢厚生年金」と「老齢基礎年金」の2段重ねの支給になります。
受け取り方は
①二つとも65歳から受給をする
②片方だけを繰下げ受給にする
③どちらも繰下げ受給にする
など、受け取り方を選ぶことができます。
繰り下げれば受取額が増額されるといいますが、
増額がイコール、お得というわけでもありません。
収入によって税金や保険料、介護保険を使った場合の負担割合などが変わってきます。
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「損益分岐点」の罠
66歳以降に繰り下げる場合、概ね受給開始から12年ほど長生きして初めて「65歳から受け取った総額」を上回ります。つまり、70歳まで繰り下げたなら82歳まで、75歳までなら87歳まで生きてようやく「プラス」に転じます。 -
税金・社会保険料の壁
年金額が増えることで、所得税や住民税、さらには健康保険料や介護保険料の区分が上がり、手取り額が思ったほど伸びないケースがあります。特に介護保険の自己負担割合が1割から2割に上がる境界線などは、事前のシミュレーションが欠かせません。 -
「今」の自由度
「死ぬ間際に一番お金を持っている状態」を避けて、体が動く今のうちに受給し、趣味の旅行や大切な人との時間に充てるというのも合理的な判断です。
そして、次は生命保険のこと。
契約している生命保険の払込み期間がまもなく満了を迎えます。
こちらも
①今まで通りの特約保障を継続する(保険料が発生する)
②年金として受け取る(一生涯保障はなくなる)
③解約して一括受取する(一生涯保障はなくなる)
④特約保障なしで死亡保険金の主契約のみ残す(保険料は発生しない)
「何が正解か」ではなく「何に備えたいか」で優先順位が変わります。
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医療・特約の継続(①): 日本の公的医療保険制度(高額療養費制度など)は非常に充実しています。65歳を超えると入院リスクは上がりますが、「貯蓄でカバーできる範囲」であれば、高い更新料を払って特約を維持する必要性は低くなるかもしれません。
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年金・一括受取(②・③): 「死んでからでは使えない」ですから、一括で受け取って、家のリフォームや、あるいは将来の有料老人ホームの入居一時金の足しにするなど、「自分でコントロールできる資金」に変えてしまうのは、精神的な余裕に繋がるかなと思います。
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主契約のみ残す(④): いわゆる「払い済み保険」に近い形です。月々の固定費(保険料)をゼロにできるため、年金生活の家計をスリム化する上で有効な手段かもしれません。
はてさて、こちらもどうしましょうか。
悩ましいけれど、贅沢な悩みですね。
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年金は、長生きリスクへの「保険」として一部だけ繰り下げる(例えば基礎年金だけ繰り下げる等)という「ハイブリッド型」にしようかな。
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保険は、一度やめると同条件での再加入は難しいため、まずは「④特約を外して固定費を下げる」、現金が必要になった時に解約を考える、という保留の選択肢もありかな。
65歳。
いろいろと悩む歳でもあるようです。
迷うことも含めて、新しいステージの始まりです。