平塚市美術館で原良介 展と同時開催のよみがえる絵画展を観てきました
www.city.hiratsuka.kanagawa.jp
サギ子とフナ子って不思議なタイトルです。
展示室内にテーマ概要の説明があるものの絵には番号が振られているだけでそのキャプションはなく作品目録にも絵画のタイトルが書かれているだけです。
原良介さんのアーティストトークを聞くことができ、説明なしに感じるままに見てほしい。だから今日のトークも作品の背景を語り過ぎないようにしたいという趣旨のことを話されていました。
最初に見た時は油彩なのに水彩画のようだと思いました。
平塚市美術館のHP内に一層のみで仕上げ明るい色の光あふれる風景が特徴だとありました。
何層にも油絵の具を重ねて得る光と影とは異なり、一度塗りで光を表すには描く前の色づくりが大事なのだろうと思いました。
画風が超越緻密の上手さとは違うのだけれど、題材を形にするアイデアがとても面白いなと思いました。 2次元の絵から3次元を想像させるのは屏風絵のようでもありました。
平塚市出身の画家で、その作品にタイトルがなくても、ああこれは平塚の風景だと感じました。

「月」のおくにはフナ子とサギ子の作品が並びます。
オットが左手の「空/肺」を見入っています(^^ゞ

「陽の輪」が天井から吊るされてその影や一緒に飾られて油彩画の影も床に映ってその空間がすべてアートのようでした。
アーティストトークの時の画家の姿もアートになっていたみたい。

作品「木の間」が床に映り、その間に立つ画家。
それを俯瞰した絵が描かれても面白そうです。
磁器作品もいくつかあり、

↑「川」という作品
子供の夏休みの自由工作にも見えなくもない、
でもそれがピュアな感じがして好感が持てます。
他にも面白い作品がたくさん、いえぜんぶ面白く楽しかった♪
大人も子供も楽しめて夏休み中の展覧会だというのもうなずけます。
会期は9月15日まで。駐車場は90分まで無料です。
www.city.hiratsuka.kanagawa.jp
もし部屋に飾るなら ↓の「山道の時間」のどっちがいい?

左:昼 右:夜
オットもワタシも右の「山道の時間(夜)」でした。
小さくて分かりづらいのですが、
右の夜の方は影の感じがすごくいいなぁと思いました。
どんな額にいれたらいいか、
なんて考えながら見るのも楽しみのひとつです。

富士山の描かれたこの作品もよかったなぁ。