ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

あなたの言葉を   辻村深月/著

あの時、のみこんだひと言。

いま感じている気持ち。

その言葉はいつか必ず、

あなたを助けてくれる。

 

 

 

ドラマ「舟を編む」を見終わったばかりなので

「言葉」に惹かれて読み始めました。

 

小学生新聞に掲載されていた小説家・辻村深月さんのエッセイ。

こども向けの内容とはいえ、

かつて子供だったワタシにもうなづける内容です。

「コロナ禍」でのことも書かれています。

 

コロナ禍のある秋の日に仕事に追われて忙しかったけれど

思い立って少し遠い文学館へ出かけます。

締切のことを考えると出かけている場合ではないのに、

丘のような一角から文学館やその周りの公園の景色を

眺めた時に「最高さな」という声が漏れていました。

ちょっと無理をしてでも出かけてよかった。

こんな時間を過ごせてよかったと心から思った。

そして、作者は

時を経て長い目で見た時に思いがけない意味が

そこに宿ることがある。

秋の陽光の下で見たことを思い出しながら、

今、この原稿を書いているように、

と結びます。

 

 

ドラマ「舟を編む」でも

コロナ禍の中にマスクをしながら

辞書編纂に勤しむ姿が描かれていました。

 

 

作中に紹介されていた「Day to Day」は、

2020年4月1日から7月9日までの日々を百人の作家が書く掌編小説です。

 

 

5年前の日々、

ワタシはどう過ごしていたのだろう。

自分の日記を読み返すように読んでみたいと思いました。