隅田川にかかる駒形橋にほど近いスペースモスさんでの
Japanese Blue 襤褸 @ アートスペース繭 へ行ってきました。
三月の終わりに行った笠間での「襤褸と紬と」の
スピンオフ展示という感じでした。
6階にある屋根裏小屋のような展示スペースは
笠間で見るのとはまた違った雰囲気。
いくつかあった襤褸の中からひとつ連れて帰りました。
ソレ襤褸ですよ、どうするんですか?
というツッコミはしないでくださいね(^^ゞ
繭のオーナーさんと笠間でのことをしばしおしゃべり。
あの時行った「ミツマタの里」のことが話題にのぼり
明治時代まで和紙の原料として栽培していた場所も
その後は和紙製造がすたれて
いつしか忘れ去られた場所だったそうですが
15年ほど前に地元の中学生が木製の椅子を作ることになり
その材料になる木を探しに山に入ったときに
偶然ミツマタの群生地を発見し、
その後整備をして
今のように観光客が訪れるようになったそうです。
「へぇ~ほぉ~」中学生が地元の木材を使って椅子を作らなかったら
今でもひっそりと森の妖精の遊び場だったのかもしれませんね。
展示を観に行くのも、オーナーさんとおしゃべりするのも
どちらも楽しみなんです。
展示は4月30日(水)まで。
浅草寺界隈から離れているのでゆったりとまちなか散策も楽しめます。
駒形から寿4丁目あたりをうろうろしてきたことは次回へ~^-^