春風萬里莊の桜を借景にお花見が楽しめる「アートスペース繭」さん。

その桜は三分咲きほどでしたが、
小屋ギャラリーの中は藍色が広がっていました。



「もったいない」が「MOTTAINAI」と言われるようになって
海外から人からも注目されるようになった「襤褸(BORO)」
この展示でもぜひ譲ってほしいと外国の人にせがまれたそうですが
思い入れがある布たちなので、できないとお断りしたそうです。
ぼろぼろになった布を細く裂いて編んだものがドアの上に束ねて飾られていました。
最後のさいごまで大事に使っていたことが伝わる布の歴史が詰まった展示でした。
モノを持たない暮らしも、
物を大事にする暮らしも
どちらもワタシに
欠かせないことだと思います。
その バランスが難しいのです。
そんな話をオーナーさんとすると
「どっちかに決めなくていいのよ、
どちらも大事なんでしょう。
もう出会えないものだってあるのだから
持っているだけで幸せなことだってあるのだから」と
どちらかと言うと捨てない暮らし寄りのお言葉でしたが
「決めなくていい」と言われるとホッとするのでありました(^-^)

「アートスペース繭」さんから、
この展示の案内状を頂いて、
「繭」さんから以前、この小屋ギャラリーの近くに
ミツマタの群生地があることを教えて頂いたことを思い出し、
この日のお出かけになったことをお伝えすると
「お役にたててよかったわ~」と喜んでくださいました。
「繭」さんが京橋にあったころから
来場されている皆さんとのおしゃべりで
展示や観光地などの情報交換を
サラリとする気さくな雰囲気がとても好きでした。
京橋のギャラリーは無くなってしまいましたが
今は浅草で年に10回ほどの企画展をされています。
浅草のほうが近いのになかなか日程が合わず
まだ伺えていないのですが
いつか行ける日がきっとあると
「ワクワクの種」として大事にしまっています。