忙中閑あり。
仙石原の温泉宿に一泊して
部屋付きの露天風呂で温泉に身をゆだねる。
はぁーーーーーー いいねぇ~。
食事の支度をしなくていいのも嬉し~い。
翌日はポーラ美術館で半日過ごす。
森の中にある美術館の建物を見ただけでワクワクしてしまう。
遊歩道のあちこちに屋外展示の作品があり
それを探しながらの森林浴もよかった~。
屋外展示の作品のひとつが光を反射して
室内に映した影も作品に。
とても不思議な感覚でした。
企画展示の「フィリップ・パレーノ この場所 あの空」
空間を自由に泳ぐ魚のバルーンたち。
そのデザインは箱根をイメージしたこの展示会オリジナルで、
魚の目はパレーノがひとつひとつ描いたものです。
この目に映る空は「箱根の空」なのかもしれませんね。
コレクション展示にあった
ルイス・C・ティファニーの花形花器に、
パレーノの魚と通じる色を感じました。
作品のひとつひとつの感想もあるけれど
いろいろな要素がうまく調和した空間に心地よさを感じる
美術館でした。