トッピングの苺はありませんでしたが、
Hapoさん(母)の誕生日ケーキはイチョゴのショートケーキでした。
Hapoさんがそのケーキを食べた誕生日の当日に
ケーキ柄の誕生日カードを渡すと、
「きのう、持って帰って食べた?」と聞いてきました。
残したのを持って帰って食べるね、と言ったのを
ちゃんと覚えていたようです。
うん、苺のショートケーキ美味しかったね。
と、またしても嘘つきなワタシ。
「そう、よかったわね」とHapoさん。
ギュっと心が切なくなってしまいます。
スマホでお誕生日の歌の動画を見てもらうと、
唄に合わせて手をたたいて笑ってくれました。
ちいさなうその積み重ねがあることを
Hapoさん(母)も気がついているのかもしれないけれど
それはお互いがお互いを思いやる
優しいうそだと思っています。
Hapoさんが残してくれたショートケーキを
食べなかったワタシですが、
本の世界でショートケーキを味わいました。
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ショートケーキにまつわる5つの物語。
作品中で知った「追いイチゴ」は、
ショートケーキとイチゴのパックを一緒に買って
たっぷりとイチゴを追加トッピングして食べるというもの。
その食べ方、真似てみたいです。
Hapoさんの残してくれたイチゴのショートケーキに
追いイチゴして食べたかったな~。
Hapoさんのショートケーキが6つ目の物語になりそうです。