先日とあるセミナーに参加して30~40歳代の方とお話しする機会に恵まれました。
最近は若い方とお話しする機会がめっきり減っています。
その世代の人たちがいるだけで、なぜか世界が輝いているように思えました。セミナーの中ではグループワークがいくつかあったのですが、その中のひとつに「他己紹介」がありました。 二人一組になって相手のことを聞き出しそれを要約してから他の人に伝えます。 自分のことを他の人が語るというのはなんだか面映ゆい気持ちでしたが、相手を知る、自分を知ってもらうにはよいコミュケーションツールだと思いました。 相手から私に対する質問も新鮮でした。
①「今の自分の芯になったのはどの時代のどういうことでしたか?」
②「人からどういう人と言われますか?」
たくさんの質問のなかでもこの二つが印象的でした。
①の答えは20代後半から30歳代の自分。 その当時は仕事もプライベートも面白く経済的にも自立できていてこのまま一人で一生過ごすだろうと思っていたのにオットと出会い新たな暮らしが始まったこと。一人でも二人でも過ごせていける自分に気付けたこと。
②は、「しっかり者」そう言われることが必ずしも嬉しいわけではないのですけれどね。
心理のことを学ぶセミナーではないのに、ちょっとしたカウンセリングみたいになりましたね~とグループの方から声が上がりました。
限られた時間ではあったけれどお互いに深い話をすることができたのは、心を開くことに違和感を感じない相手だったのだと思います。
「nokoさんは沢山の引き出しを持っているようで、もっともっとその引き出しを開けて見せてもらいたい」と言ってもらえたのも嬉しかったです。
もともとのセミナーの内容はチンプンカンプンだったものの若い皆さんとお話しする機会に恵まれただけでもよかったと思える時間でした。
一期一会にも相性ってあるのでしょうね。
ご一緒した皆さんを「輝いている」と感じたけれど、ワタシの30歳代も輝いていたのだと思いたい。 その時にはそれを感じることなく過ごしているのですけれどね。 そしてこれからも変わらずに「輝く自分」を身近に感じていけたらいいなと思う出会いでした。