今月、誕生日を迎え晴れて公的年金を受給できる年齢になりました。
とはいっても「特別支給の老齢厚生年金」の部分だけです。
インターネットで窓口相談(手続き)の日時を事前予約しサテライトオフィスへ出向き、担当の方はとても丁寧で気持ちよく手続きをすることができました。
手続きが完了すると報酬比例分の特別支給年金が3年間支給される予定です。
今回支給される年金は65歳になってもそのまま支給されるのだと思っていましたが、65歳からは「老齢厚生年金+老齢基礎年金」の支給を新たに受け取ることになるので支給は止まり、65歳の時点で改めて手続きをする必要があります。
65歳の誕生月の初めころに年金請求書が送られてくるので必要事項を記入して返送すればいいそうです。 ただし、65歳時点でまだ受給しないのならばこの書類を返送してはいけません。これが、よく聞く「繰り下げ受給」するかどうか考えるということですね。
いまのところ繰り下げ受給をするつもりですが、何歳にするかはまだ決めていません。状況は今とは違っているだろうからその時になったら考える予定です。そして繰り下げ受給は「老齢厚生年金」と「老齢基礎年金」を別々にすることができます。
現行では月数x0.7%が繰り下げ加算額ですが、将来的にどうなるかはわかりませんよね。 もし0.5%に目減りしていたとしても、受給資格が発生した時点での加算率が適用されるハズです。というのが説明してくれた方の回答でした。
損益分岐点として何歳まで生きていたら、何歳でもらったほうが得というお話しをテレビやネットで見かけますが、いくつまで生きているかなんて誰にもわからないですからね。 その時の経済状況で考えるしかないのかなと思っています。
ずっと先のことだと思っていましたが、いよいよ「年金暮らし」の仲間入りです。
倹しい生活は嫌いではありませんから、
今までと変わらずの暮らしぶりになると思います。
年金手続きを終えることができてほっとしているのですが、最後にひとこと。
手続き書類の記入方法がわからなくて、何度もなんども記入方法についての説明書を読みました。必用な添付書類の説明もあるのですが、結局なにがいるの?と読めばよむほど頭が痛くなりました。 説明書を1度読んだだけで完璧に書類記入ができる方っていらっしゃるのでしょうか? もちろん読み込む努力をする必要があるとは思うのですが、説明書の言葉をもっと分かりやすくしてほしいと切に願います。さらには手続きそのものの簡略化を希望します。 せっかくマイナンバーカードがあるのに、配偶者との身分関係を確認するために戸籍謄本を添付しなければならないってどうなのかな~とも思いました。
今回ワタシが添付した書類等は
・戸籍謄本(全部事項証明書)
・年金受取口座の通帳のコピー
・雇用保険者証のコピー
(7年以内に雇用保険に入っていた人に該当したので)
(雇用保険の失業給付と公的年金はいずれか一方しか受け取ることができません)
この添付書類も人によってそれぞれなので、手続きが煩雑になってしまうのは致し方なく、だからこその相談窓口なのでしょうね。
最初にも書きましたが、窓口の方の対応はとても良いものでした。
ひとことで終われなかったですが、
そろそろおしまいにしましょうね^-^
長々と失礼しました。