誕生月の映画観賞で「コーダあいのうた」を観ました。
予告編を観ただけで、うるっとしてしまったので
本編を観たらどうなるだろうと思ったらほとんど泣きながら見ていました。
クスッと笑えるシーンでさえもじーんとしてきて涙が止まりません。
泣いてしまった場面はいろいろありすぎて困るけれど、
音楽のレッスンで感情をようやく現わそうとしたとき。
映画の途中の無音の場面。
そのあとはもうずっと、、、。
こういうときの涙って気持ちいい。
泣いたことで心の浄化ができたみたい。
主人公家族がもちろんよかったけれど、
音楽教師がキーパーソンだったなぁ。
彼がいなければ、このストーリーは成り立たないのかも。
素直に歌声が心地よかった。
合唱団の彼らもなかなか個性でした。
いろんな性格の登場人物たちが
いろんなカタチで相手をおもいやっていて。
社会のありようを考えさせられる内容で、
ちがうようで、みんな同じなんだよ。
そう思わせてくれる映画でした。
久しぶりに気持ちよく映画を見ました。
こういう時間を持てて幸せだな~。
「世界を沸かせた必見の1本」だというのも頷けます。
「コーダ」は、
CODA, Children of Deaf Adult/s)
「聴こえない、聴こえにくい親を持つ聴こえるこどものこと」
ということだそうです。
ワタシはてっきり主人公の名前かと思っていました。
主人公の名前はルビー、
つかのまのニックネームはボブでした。