・70歳の日記 メイ・サートン/著
・〈あの絵〉のまえで 原田マハ/著
・今日のごちそう 橋本紡/著
・せいめいのれきし バージニア・リー・バートン/文・え
*****
1月はカンタ刺繍と囲碁をはじめたので本を読む時間が減りました。
勢いにのって読み過ぎていた感は否めないので
これぐらいの冊数のほうが余韻があっていいのかなと思います。
読み過ぎると、読んだことを忘れてしまうこともあるんですよね。
「今日のごちそう」もなんだか前に読んだことがあったような
ないような、、、。けれどこの度の読後もよかったのでヨシとします。
「せいめいのれきし」は絵本ですが、五幕の劇仕立てでお話しが進みます。
最後の幕では、わたしたちが主人公です。
いきものの演ずる劇は、
たえることなくつづき
いつも新しく、
いつもうつりかわって、
わたしたちをおどろかせます。
驚きは
歓びや悲しみ、発見や喪失、
いいときも、わるいときにも感じることだと思います。
今もまた「おどろき」の日々が続いています。
それもせいめいのれきしの一ページなのでしょう。
この禍が過ぎ去った未来に
すばらしい驚きがありますように。
そして来月も
よい本との驚きの出会いがありますように。