老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

2021年12月の面会(外出)日

Hapoさん(母)と会ってきました。

 

今年最後の面会(外出)日です。

 

この日は玄関に出てくるHapoさんの足取りが軽く

70才くらいのころのHapoさんがそこを歩いているのかと

錯覚するほどでした。

 

一年前は外出はできなくて、施設内での面会のみだったので

この一年で会える時間も増えて母の体調の変化をより感じられます。

日によって違いはあるものの、

このところは良い方への変化が多くて嬉しい限りです。

 

↓去年の面会日のこと

hapo-mina.hatenablog.com

 

マンションに着いて駐車場からの階段のある入り口を使った時も

介助があるものの階段をちゃんと上れて、玄関では靴を脱ぐときに

今までは椅子を使っていたのに、介助あるものの立ったままできました。

 

足どりがしっかりしてきて、移動することの自信がついたようで

次に動こうとするときの「どうするの」という言葉の回数が減っていました。

 

週三回のディサービスでの体操の成果かと思って聞いてみると

お風呂に入ると疲れてしまうから体操はしないとそっけない返事です。

歌を歌ったり、パズルしたりゲームしないの?

 

「しない。もう同じことばかりで飽きちゃったわよ。

それより部屋で寝ているほうがいいもの」

 

あらら、あらららら~。

 

それでも足取りが良くなったのは、

自発的に動くようになったからでしょうか。

 

「自分で動けると、うれしい」と言っていましたから。

 

さて、この日の昼食は

・たまご粥

・えびとほたてのクリームシチュー

・チーズとサーモンのテリーヌ

・大根の鶏肉のやわらか煮

・いちごババロア

・芋ようかん

・カステラ

・青汁(野菜ジュース)

 

量は少しずつですが、クリスマスを意識してみました。

「わ~きれい。美味しい~。」と言って食べているものの、

 

「白はんぺんは、ないの」と催促します。

先月と同じ献立だとつまらないと思って今日は無いのよと伝えても

何度も、何度も

「白はんぺん、おいしかったので楽しみにしていたのに。」

と言います。

 

全て食べ終わって

「これだけ? もうないの? 白はんぺんないの?

 あと果物のゼリーとかないの?」と聞いてきます。

 

今日は、これでおしまいです。

 

おなかはいっぱいなのに

「そうなの。もうないの?」と残念がります。

 

食べすぎるとおなか下しちゃうますよ。

 

しぶしぶ諦めて、口腔ケアをしたら

うとうとしてしまいました。

 

しばらくして目が覚めたら、

「次は白はんぺん、用意してね」 ですって。

 

はいはい。

承知いたしました。

忘れずにご用意しますよ。

 

前に何度も白はんぺんを出していたときには

こんなに執着することはなかったのに、

前回はよっぽど美味しかったのでしょうね。

先月の白はんぺんをどこのお店で買ったものだったか

うろ覚えなので、ちゃんと思い出してご希望のものを用意しなくては!

来年のミッションです。

 

毎月おなじようで、ちょっと違うHapoさんの感想に一喜一憂しています。

 

今年はこれで面会は最後ですが、

来年は年明け早々に面会に行きますからね。

 

「そうなの、その時は白はんぺん食べられる?」

 

あちゃ~ 😵

 

外出ではなくて、ホームでお茶するだけだから

おやつの方がいいんじゃない?

白はんぺんは外出でマンションに行くときにしましょうよ。

 

「そうね、だったらカステラがいいわね。

 けど、nokoちゃんが来ること覚えていられるかしら。」

 

ホームの人がちゃんと教えてくれるから心配しないでね。

 

「そうね、そうね。 じゃあ カステラ待ってるわね。」

 

待っているのは、ワタシではなくて、カステラなんですね。

 

カステラと白はんぺんが大事、娘はそのあと。

 

Hapoさんから笑顔をもらって今年も終わろうとしています。