テレビ朝日のドラマ「和田家の男たち」終わってしまいましたね。
優君の作るおいしそうなお料理が魅力的でしたが
和田家の大谷石に囲まれた玄関がとても気になっていました。
ここって「加地邸」に似ているな~。
いい写真が残っていないのですが、ほら、あの玄関でしょ。
「お父さんお帰り」と声をかけていたのはあの窓かしら?
2015年5月に葉山芸術祭で公開されていた加地邸を見学したことがあります。
当時は老朽化が進んで、維持をするのが大変そうな感じでしたが、
2020年にリノベーションして
宿泊やウエディングもできるようになったようですね。
あの抜けそうだった床も直したんでしょうね。
驚きの料金で、泊まりにいくなんてとうていできそうにないので
一般開放日に見学ができてよかったです。
ドラマでは玄関はこの建物だけれど
室内は実際と違うのでスタジオセットなんでしょうね。
お話しごとに「ただいま~」の服も時間帯も違うけれど
まとめてロケで収録したんでしょうか。
室内とうまくつなげていて編集力に驚きです。
入り口だけといえば、ちょっとまえのドラマのココ↓
「にじいろカルテ」で虹ノ村診療所のロケ地で、
かわいい洋館は明治11(1878)年に開校したもと小学校で、
現在は郷土資料館として開放されています。
ドラマのロケ地とは知らずに訪問したのですが、
資料館の方がロケの時の様子をいろいろとお話ししてくださいました。
その方もスタジオ収録の室内とこの入り口をうまくつなげてあるよなぁと
編集のすごさを語っていました。
CGでもよさそうだけれど、
実在の建物を使って作り上げていくのって制作する人たちも
その方が楽しいのかもしれませんね。
テレビや映画の中で、
「あっココは!」って見つける楽しさもありますものね。