何てすてきなタイトルだろうと読み始めた本なのです。
ごめんなさい。
展開についていけなくて、面白いとか、よかったとは言えません。
なのに、妙に気になる本でした。
書かれていたことが寝ているときに見た夢のようにも思えます。
家族と話していたのに、その相手が中学のときの同級生に変わっていたり、
芸能人が恋人になっていたり、地面を歩いていたのに、川を泳いでいたり
展開がそんなはずないようになっていることってありますよね。
夢の中では。(本作がそういう内容ということではありません)
読んでいたことが夢だったのか。
不思議なふしぎなおはなしでした。
たぶん、読めていなかったのだと思います。
難しかったなぁ。
「多気質な本」、そんな不思議な本でした。
数年後、また読む機会があったらすんなり読めるのかもしれません。