台風が来る前に 小雨の中を歩いてきました。
そそくさと、急ぎ足になってしまったけれど、
気になる実を発見しました。
栃の青い実のように見えるけれど、葉っぱの形も花の形も違います。
グーグルレンズがあったらその場でわかったかもしれませんが、
あいにくコンデジを持ってのお散歩です。
家に帰ってネットで調べると、
これはナンキンハゼの実のようですね。
秋の紅葉と初冬の白い実(種)の記憶があって、
その前の姿を知りませんでした。
この青い実が、黒く熟し中の白い種になっていくのですね。
この道を秋に通ったことがなかったのかしら?
記憶の引き出しにはありません。
緑の葉っぱの木としか思っていないで歩いていると
同じ木に花が咲いたり、実がなっていて驚くことがあります。
この木の春の姿はどうだったのかな?
どの季節にもそこにいたのに、気づいていなくてごめんね。
蝉の抜け殻も発見。
七日間を全うしている蝉たちが窓の外で合唱中です。