老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

ピアノと桃と福島と

NHKテレビ 日曜美術館で紹介されていた

 

佐藤雅晴 尾行―存在の不在/不在の存在

www.opam.jp

ピアノと映像を使った「福島尾行」2018年制作

「尾行」って、すごいタイトルだなと思いながら、

 

 

映画「物置のピアノ」(2014年制作)のことを思い出しました。

www.cinemanest.com

 

物置にあるピアノを弾く時間が心の支えになっている17歳の次女が軸になって

福島の桃農家の小さな家族の物語が描かれています。

 

映画の舞台は福島県桑折町

桑折町」を「こおりまち」とすんなり読めたのは、

2019年5月にその地を旅したことがあるからです。

 

桑折町の桃は「献上桃」として有名で、訪ねたときには花は終わっていましたが

阿武隈川の土手からは一面の桃畑を見渡せました。

f:id:hapo_mina:20210613110134j:plain

桑折町の桃畑

ちょうど平成から令和になるときで、TVの取材もあったようでした。

f:id:hapo_mina:20210613110342j:plain

桃畑にある記念碑

桑折町は林檎「王林」発祥の地でもあります。

f:id:hapo_mina:20210613110734j:plain

林檎の花

f:id:hapo_mina:20210613110905j:plain

リンゴ畑

畑で作業していた方に、

「まだ実がなっていなくて残念だな~、うちの果物は林檎も桃もぜんぶ美味しいんだ。花は食べられないけれど、好きなだけ見ていきな~」と声をかけて頂き、畑の中を散策したのが懐かしい。実がなる時季にまた行きたいね、とオットと話しているものの、まだ実現していません。

 

「福島尾行」の展示会は現在、大分県県立美術館で開催されています。

ここも2019年秋に旅した思い出のところ。

 

「福島尾行」の作品の中に、ピアノが使われていなかったら、

映画や桑折町に、思いを巡らすことはなかったかもしれません。

 

ピアノと桃と福島と、大分と、、、。

 テレビ番組をきっかけに邂逅の時を過ごしました。

 

美術展は巡回するようなので、そちらへも行ってみたいなと思っています。