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永遠のおでかけ

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永遠のおでかけ  益田ミリ/著

益田ミリさん=すーちゃんとインプットされているワタシは

すーちゃんのお父さん、亡くなっていたのねと しょんぼり。

 

寂しく悲しく切ない話しながら、すーちゃん節のおかげか、

しんみりしたものの、そうね、そうだわね、となぜか肯定感を得ました。

 

すーちゃん(増田ミリさん)って不思議。

 

その不思議さに勇気つけられている自分。

 

ほんと、言葉って魔術ですね。

 

タクシーの中で運転手さんからかけられたことば。

 

入院している人から食べたいものをリクエストされること。

 

取材として父親から話を聞く。

最初はいきいきと語っていたのに少しずつ調子が悪くなっていく。

 

悲しみには強弱がある。

 

そう、すーちゃん(ではないけれど、、、)が言うけれど

 

喜びだって、感動だって、淋しさだって

強弱がある。

そうやって生きている、それでいいい。

それがいい。

 

「生えて伸びて咲いてゐる幸福」 山頭火のことばをふと思い出す。

 

 

 

hapo-mina.hatenablog.com

 

↑このとき読んだ「週末、森で」も良かったな。

益田ミリさんの作品を読むとひょいと肩の力がぬけていきます。