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食べる野草図鑑 

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食べる野草図鑑 (岡田恭子/著)

図書館でおもしろい本を借りました。

 

著者の岡田さんはマクロビの自然食料理教室を開いている方です。

 

「はじめに」には

 

私が野草料理をおすすめするのは 体にいいから、ただでお得だからではなく

野草を通して地球を、そして自分を大好きに、大切に思ってほしい、

つまり地球と自分を愛してほしいからなんです。

 

抜いても抜いても生えてくる邪魔な存在だった雑草が

名のある野の花であることに気づき愛しく思うようになる。

おいしくて栄養もあるものだと知り、感謝するようになる。

 

 

と書かれていました。

 

雑草と言う植物はないとは思っていましたが

足元にある幸せに気づけることはとても豊かなことだと思います。

 

春の野草のなかで驚いたのが、先日のお散歩でみた椿も食べることができること。

種は椿油の原料になることは知られていますが、

花びらはジャムに、花や葉は陰干ししてお茶にしても良いそうです。

 

そしてなんといっても

「桜」

なかでもオオシマサクラがおいしくて、てんぷらがおすすめだそうです。

八重桜の花の塩漬けは時々買い求めて桜ご飯にすることがありましたが

それも自分で作ることができるんですよね。

 

いままで自分で食べたこと、飲んだことのある野草は

どくだみ、よもぎ、ふき くらいですが、

あれもこれも食べられるとおもうと、

食べるかどうかは別としてなんだか散歩の楽しみが増えます。

 

見つけたら試してみたいのが

 

「スイバ」

その名のとおり酸っぱくてルバーブのようなジャムが作れるそうです。

 

 

ナズナ

お茶や生食もできるなんて!

 

雑草と呼んではいけませんね。

 

野草を愛せる人になれますように。