いつも通る道を違う方向から歩いていたら、
とつぜん方向感覚があやふやになり
見慣れている景色が、
見たことのない景色に思えてくる。
ふっと違う町に迷い込んだような
迷子になってしまったような
不思議な感覚。
そんなとき、
景色の裏側をみることができることが
朔太郎の作品では、「その猫町が恐ろしい印象」と書かれていますが
私は、猫町散歩ができて、
スキップ気分で帰宅したのでありました。
猫ちゃん、この道の先には何がありますか?