録りためていたドラマを見た週末。
不憫で涙が止まらなかったドラマが
「人生最高の贈りもの」
父が娘に「がんばれ」と言い、別れるシーンが
眠りにつく布団の中で回想されて涙があふれた。
と翌朝オットに伝えると、
「泣くことも笑うことと同じくらい
心の清浄になるんだよ、よかったね。」と言ってくれた。
「不憫で涙が出た」ということをHapoさんも以前言っていた。
そのドラマは、2009年に放送された「白い春」
放送当時、主人公「春夫」が不憫で不憫でしょうがないと言って
目を真っ赤にしていた母。
状況は全く違うのに、自分の息子(長男)に重なっていたらしい。
春夫と似ているところと言えば、背が高いということだけなのに。
母は息子をずっと不憫だと思っていたのだろうな。
いろいろ、あったからね、、、(詳細省略)
あのとき、母も泣くことで心を落ち着かせていたのかもしれないね。
おととし再放送があったので
「白い春」覚えている?と聞いたら
「あれは、罪なドラマよ。泣けてしょうがないからもう見ない。」
不憫に思えたことはしっかり覚えている。
「 不憫」には、かわいそうなこと、あわれなことのほかに
「かわいがること、そのさま」という意味もある。