老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

ボタン付けとセッチン

雑誌に載っていたこの特集。

 

ボタンつけのおさらい

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ボタンつけの方法が紹介されています

 

こういう知識を雑誌から得る時代なんだということを、知る。

 

私は、小学生の時の家庭科や、

Hapoさん(母)から教えてもらってできるようになりました。

 

そして何より、Hapoさんは、ボタンがとれたら、つけるのではなく

とれないように服を買ったら必ず最初にボタンつけを補強していました。

 

「とれてしまって、ボタンを無くして、

  同じボタンを付けられないと悲しいでしょ。」

 

といつも言っています。

(↑現在進行形、今でも私の服のボタンのチェックをしますよ。)

 

雑誌にも書かれていた取れにくいボタンの付け方は

Hapoさんに教えてもらったことと同じです。

 

かつてのHapoさんは、仕事をしながら子育てして

雑な感じの肝っ玉母さんで、

近所の品のいい友達のお母さんがとてもうらやましかったものです。

 

けれど、いろいろ思い出してみると、

忙しいながらも教えることは、教え、

伝えることは、伝えてくれたなぁ、と感謝しています。

 

ボタンに限らず、

タンスの引き出しから中の物がちょこっと出たままだと

だらしがないと叱られたし、

部屋の戸をちゃんと閉めずにいると

「セッチン!」と言って注意されました。

 

セッチンとは、雪隠=トイレのことで、

「トイレは、戸を開けたまま用を足さないでしょ。

それと同じで、部屋の戸を開けたままにしないこと。」

という意味合いを「セッチン」というひとことで注意してくれたのです。

 

 

 

食事をした後は自分で食器を流しに下げ、

台布巾でテーブルを拭いてから席を立つ。

 

忙しい母だからこそ子供に課したお手伝いだと思うのですが、

三つ子の魂なので、今も我が家のルールです。

 

テレビドラマなどで、食事の後に食器を下げずに席を立つシーンを見ると、

「片付けなさい」とツッコミたくなります。

 

 

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補強したボタン

Hapoさん、チェック済のボタン付け。

 

既製品のボタン付けの糸は留めがないので、

糸はしを引っ張るとするする~と 糸がほどけてしまいます。

 

糸足を立ち上げ、根元に糸を通して補強します。

 

着る前のひと手間のおかげで、服を安心して着ることができます。

 

 

今も母の教えに助けられています。