自転車がパンクした。
図書館と食材の買い物へ行こうと自転車で家を出たら
がったんがったんと振動がする。
タイヤの空気が減ってきたんだなと思い自転車屋さんに寄って空気を入れてから
図書館へ行こうと思ったけれどコースを考えると帰りでいいや、と後回しにしてしまった。図書館で用が済み自転車を漕ぎ半分ほどの距離を行くとなんだか様子がおかしい。後輪タイヤの空気がほとんどない。
あ~ パンクしちゃった。
自転車なら15分の距離を歩いて30分かけて自転車屋さんに行く。
お店では気持ちよく対応してもらい15分ほどで直るので、もしお買い物があればその間にどうぞと言われてお店を後にする。
買い物を済ませて自転車屋さんにもどると空気フル充填のタイヤになったわが愛車が待っていた。
お店の方によると空気が少ない状態で乗っていたので空気入れのノズルのところが引っ張られて裂けてしまってパンクしたと思われるということでした。
空気入れは無料でできますからいつでもお気軽にいらしてくださいね。
パンク修理代 税込み2860円がちっとも気にならない笑顔で好青年が言う。
これからは、自転車の空気はまめにいれよう。
それに、
図書館に向かう途中で反対の歩道にミカン箱2個分ほどの大きさの段ボール箱を抱える女性が歩いていました。
暑い中大変だな~と思い通り過ぎようとしたのですが、 この先の郵便局へ荷物を出しに行かれるのかな?と思い反対側へ渡ってその方に声をかけました。
「よかったら自転車の荷台へどうぞ。」
「あら~ ありがとう。 助かりました。もう腕が真っ赤になってどうしようかと思っていたの。名古屋に住む孫が1歳の誕生日でそのプレゼントを送りに行くところなのよ。 お急ぎじゃあないの? よろしいのかしら。 本当にありがとう。」
つかの間雑談をしながら、
「いえいえこちらこそ、コロナで人と話す機会が減っていたのでお話できてよかったです。ありがとうございました。お孫さん喜んでくれるといいですね。」
と郵便局前でお別れしました。
もし先に自転車屋さんへ行っていたらこの方との出会いはなかっただろうから。
偶然のひとときを得られたことのほうが嬉しい出来事になったから。
自転車のパンクなんて
への河童 なのだー。