ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

コロナワクチン5回目接種

太極拳教室に参加したあとに、コロナワクチン5回目の接種をしました。

オミクロン株対応のファイザー社製のワクチンです。

これまで、ファ、ファ、ファ、モデ、と打ってきて、今回はファイザーでした。

 

予想していた通り接種翌日に発熱し38度台をいったりきたりしながら一日を寝て過ごしました。 幸い食欲はあり、その翌日には熱が下がりすっきりと目が覚め天気もよかったので洗濯機を3回まわし、お布団も干して部屋中の窓をあけ掃除もしてすっきりしました。今までいちばん副反応が少なかったように思えます。

 

熱が下がるともう気持ち晴ればれ♪ そのうえ天気もいいのですから、言うことなしです。

 

寒波や大雪で大変な思いをされている地域の方々には申し訳ないと思いつつも、目の前の青空に感謝しています。

 

新型コロナウイルス感染症が5類に見直されることによって、無料でワクチン接種できなくなる日もくるのでしょうね。 ワクチン接種は義務ではないけれどいろいろと制度の見直しによる歪みがでて困ることや人が出ないことを願います。

 

そして、6回目の接種をする日があるのか、ないのか、、、。

 

 

太極拳はじめました

去年から申し込んでいた太極拳教室の初日に参加することができました。

 

ようやく捻挫が治ったと思ったら、すぐにはしゃぎだすワタシ。

お教室までに治ってよかったです。

 

軸足に体重がかかる動きがあるので不安に思っていたのですが、

そんな動きにはまだまだ到達しません。 

身体の力を抜きまっすぐ立つこと。

腰を少し落としてボールを抱いているようなイメージで腕を丸くする。

この二つの動きをしているだけなのに、体がぽかぽかしてきました。

背筋力がなく肩甲骨周りが硬いので手を丸くしていると前かがみになってしまいます。

 

明日、筋肉痛になっているかもしれないけれど心配しないでくださいね。

ちゃんとお稽古をした証です。 

とにかく楽しく! たのしく! いっしょに楽しく続けていきましょう♪

 

その言葉に励まされて1時間半のお稽古が終わりました。

 

と書いているワタシ、肩のあたりがじんわりと痛いです。

 

 

来週の教室のあとには、肩がどんな風になっているのかしら。

 

すぐに効果はないとは思いますが、継続は力ですからね。

 

「初めてのこと」がまた増えましたよ。

 

目標の10個は早々に達成できるかも~ ^-^

北茨城旅行 ④ お土産編

1.磯原まんじゅう1個100円(税込み)

北茨城旅行に出かけるまえに唯一、調べていたのが「磯原まんじゅう」です。花より「まんじゅう」です。 開店前から並んで皆さん10個、20個、もっと!買い求めるという磯原まんじゅうのことを知り「ぜったい買うぞ!」と意気込んでいました。ただしお昼過ぎには売り切れてしまうこともあるらしいのにお店に到着したのは午後1時10分。 まだ残っているかな?と心配するもちょうど蒸しあがったらしく大きな蒸篭から湯気がもくもくと出ているのが見えました。

店内のベンチに座って順番を待つのですが、店員さんが事前に何個買うかを聞いてその分をどんどん包んでいくので10分ほど待つだけで購入することができました。

 

そして買ったのはなんと10個!

二人で10個は多いとは思ったのですが冷凍して保存ができるとのことなので大人買いです。でも私の前の人は40個購入していました。

すごいですね。 

洋菓子も販売されているそうですが、商品ケースにはなにも無く、この日販売しているのはこのお饅頭のみでした。 

次から次へとお客さんが来て、飛ぶように売れる饅頭を初めてみました。

 

ほかほかあつあつのお饅頭を車の中でさっそく頂きました。

帰りの高速道路のSAの休憩でほんのりとまだ温かいのを食べました。

帰宅翌日にトースターで焼いて食べると皮がこんがり焼けた食感がまた美味しい♪ 

冷凍庫に入ったのは4つだけですが次の週末にはなくなっていることでしょう。

 

2.古伊万里の皿~骨董 又三郎

旅行初日、宿の少し手前で骨董店の看板を見つけ、古民家の雰囲気に誘われておじゃましました。

店主が気さくに商品のことを話してくださり、お手軽価格のものもいくつかあってその中から7寸皿2枚を買い求めました。

 

普段は小鹿田焼の陶器ばかりなので古伊万里を食卓に並べるイメージがわかなかったのですが、帰宅後さっそく使ってみました。

↑オットが選んだ色絵皿。金縁が派手だと思ったのですが、料理を盛り付けるとそうでもないですね。

↑ワタシが選んだ藍染付。今もこういう柄ゆきの皿がありますよね。
さもないオムレツですが、旅の思い出が加わってちょっぴりおいしく感じました。

 

別の日には長芋のグリルのおかかがけを盛り付けてみました。7寸皿は使い勝手のよいサイズなので食卓で活躍してくれそうです。

 

 

3.海産物

姿のままの鮟鱇があったり、小さめのヒラメ10尾が300円とか鮮魚がたっぷりあるお店に伺ったものの鮮魚を買うのは諦めて常温で持ち帰られるものを探していると大好きな「すきこんぶ」を発見! 岩手産なのですけれど、かまいませんよ♪ 近所で買えるところがなくなってしまったので久しぶりの出会いです。その隣には鮟鱇の直火焼なる珍味がありました。 あんこうのどの部位を使っているのか不明でしたが、話しのタネに買ってみました。

そして、茨城といえば干し芋ですよね。

大袋を買ったのですけれどそのほとんどはもうお腹の中です^-^

 

泊りの旅行は、ほんとうに久しぶりで楽しい時間でした。

我が家からみれば茨木は東方面と言えなくはないので、

初夢の「東へ」が正夢になったようです。

 

書ききれなかったこぼれ種もあるのですが、全部書いてしまうのももったいないのでいつか思い出しつつ書くことがあるかもしれません。

 

長々と北茨城旅行にお付き合いくださりありがとうございました。

 

さて、次はどこへ行けるかしら~。

 

日常のなかでの旅が少しずつ遠いところへも行けるようになったのが嬉しいです。

 

 

 

 

ようやく快復、足元ヨシッ!!!

今月のガス代を見て、悲鳴が出た朝。

 

大寒波をもたらした冬の嵐が通り過ぎ、空は青い。

 

冬木立持ち主を待つカイト。

 

 

ヤツデの葉が冬の光に照らされてキラキラしている。

 

 

水仙の群れが風にわさわさ揺れてよかったねと

ほほ笑んでくれているように見えました。

 

 

1月2日に捻挫した右足の痛みがほぼなくなり

左右同じリズムで足を踏み出すことができるようになりました。

 

意識せずに痛みもなく歩けることのありがたさ。

 

 

北茨城の旅 ③ 八葉山浄蓮寺へ

「よう・そろー」から車で20分、八葉山 浄蓮寺へ到着です。

仁王門から参拝すると、

 

 

その先に本堂が見えてきます。

 

屋根の飾りが独特ですね。

 

本堂の茅葺屋根が圧巻です!!!

浄蓮寺は858年創建されましたが1574年と1847年に火災に遭ったため古記録や宝物は残っておらず、現在の本堂は1857年に再建されたものです。

屋根の意匠にどのような意味があるのかは不明ですが兜のように見えます。

これも名建築と言えるのではないでしょうか。

 

 

境内裏手の山には三十三体観音像があり渓流沿いの散策が可能ですが参道は滑りやすく手すりのない急斜面もあるとのことでしたのでまだ右足の捻挫が完治していなかったので歩くのを諦めました。 それでも手前の渓流を少しだけ歩きました。向きの異なる地層があり、何万年か前の隆起を目にしているのかもしれないなぁと思いながら眺めていました。

 

 

 

駐車場へ戻ると白梅や蝋梅のふくよかな香りがを漂っていました。 

この日は気温が下がり真冬の寒さのはずが、この時は陽がさしてほんの少し春の気配を感じました。

 

古いお寺に偶然出向くことになり、それが茅葺だったのは先日の千葉の旅に通じるものがありますね。 寺社仏閣への知識はなく歴史にも疎いのですが、美しいものには魅かれるのでこういう建物との出会いがとても嬉しいです。

 

このあとは売り切れ必至のお饅頭を求めて磯原駅方面へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

北茨城観光 ② 漁業歴史資料館よう・そろー

航海用語で船を直進させることを意味する操舵号令「ようそろ」を名前にした資料館には大津御船祭りで実際に使われる木造船が展示されていました。

 

船体にはきれいな装飾が描かれています。

こんなにきれいに絵が描かれている船が海へ漕ぎだすのかしら?と疑問に思っていたら資料館の方がお祭りの説明をしてくださいました。

 

大津御船祭は全国でも珍しく陸上を曳く船祭りだそうです。

船に神輿を載せお囃子の人も乗ると10トンほどあるのをどうやって曳くのでしょうか。

 

↑ソロバンと呼ばれる井桁100丁をを地面に敷いて船体を人力で左右に振って摩擦を減らし、300人ほどの曳き手が一斉に引くと一度に20mほど前進するそうです。それを繰り返して2kmを5時間ほどかかけて移動します。

実際の様子をビデオで見ましたが壮観!圧巻です。道幅の狭い商店街を曳き手と見物客がひしめき合っています。 一枚目の写真に住宅の壁がありますがまさにこの距離感で船が進んでいくそうです。

全国に御船祭りはありますが、これは本当に珍しいですね。

5年に一度のお祭りで次は来年の5月2日、3日に開催されるそうです。

 

↓リンクからお祭りの様子が動画で見られます。

www.kitaibarakishi-kankokyokai.gr.jp

 

何気なく入った資料館で珍しいお祭りのことを知ることができました。

 

2階の鮟鱇のコーナーでは調理方法も紹介されていて真剣に見てしまいました。

美味しかった鮟鱇を家でも食べられると嬉しいですものね。

寄せ鍋のようにだし汁で煮込むのがあんこう鍋で、それ以外にも「どぶ汁」という鍋もあるそうです。 今回食べたのは「どぶ汁」のほうでした。

「どぶ汁」はあん肝をからい炒りして色がオレンジ色に変わったら味噌と大根を加えてまぜ、鮟鱇やネギなどほかの具材を加えてひと煮たちしたら出来上がりです。焦げやすいので煮立ったら火を止めて、冷めたらまた火をいれて食べたほうがいいそうです。残りの汁で作る雑炊は絶品なんですって。家で再現してぜひ食べてみたいのですが、さて、近所で鮟鱇が手に入るかが問題ですね。

 

世界にはいろいろな種類の鮟鱇がいるんですね。

 

平潟漁港にも居ましたよ^-^

 

資料館の売店にもたくさん居ました。

お土産に買って帰りたいなと思ったのですが、売り物ではないのですって。

 

資料館で近隣の観光映像を見ていたオットが次に行きたいところを見つけました。

 

グーグルマップで探してそこにあった写真をみたら

「おおーこれはすごい!」

満場一致(二人しかいませんが)で車で20分ほどのその場所へ移動決定です。

 

はい。それでは続きはまた明日^-^

 

 

北茨城観光 ①

鮟鱇を食べたい一心で行った北茨城。

 

宿を予約しただけであとはその日の気の向くままに~。

 

北茨城へは震災前に五浦の六角堂と天心邸や美術館へ行ったことがあります。

 

今回は別の場所へ行ってみたいものの五浦といえば六角堂ですからその姿を眺めてみたくて五浦岬公園と大津岬灯台へ行くことにしました。

公園からは震災後平成24年に再建された六角堂を眺めることができます。

太平洋に向かって建つ六角堂はかつては茶室としての役割もありました。

 

五浦岬公園には展望台があります。

この頃、どこかへ出かけると展望台に上っているような気がします。

展望台からはすぐ目の前の灯台など360度の景色をみることができます。

 

↑大津岬灯台

 

海はもちろん遠くに福島方面の山の展望も素晴らしかったです。

 

五浦は「いづら」と読みます。

その名前が付くようにいくつかの入り江があって断崖絶壁に打ちつける波や風の音が奏でる自然のハーモーニーが「残したい日本の音百選」や「日本の渚・百選」にも認定されているそうです。

 

この日は冷たい風が強く吹いていて音を楽しむ余裕がなかったのですが、強いて言えばティンパニが連打される交響曲のイメージだったかもしれません。

 

公園内にある平屋の建物は映画「天心」で使われていたロケセットでした。

岡倉天心役は竹中直人さん横山大観中村獅童さんというキャストだったそうです。

ロケの時には五浦海岸はとても賑わったのでしょうね。

 

 

強風の五浦を早々に引き上げて大津漁港にある「よう・そろー」という施設に立ち寄りました。 ここもどんな施設か知らずに行ったのですが係の方が地元のお祭りのことを説明して下さいました。 

日本でもここだけの珍しいお祭りのようです。

 

詳しくは つづく~^-^