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nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

長傘 それとも 折りたたみ ?

そろそろ梅雨明けしそうなのに、傘の話題です。

 

朝から雨が降っていて公共交通機関を使って出かける時に持つのは

 

 

長傘?

 

 

それとも

 

 

折たたみ傘?

 

 

どちらでしょうか?

 

 

ワタシは、

 

 

断然!

 

 

折りたたみ傘です!!!

 

 

この話し友人にすると

 

「え~~~どうして? 出かけるときから雨なら長傘でしょう」

 

と不思議がります。

 

 

そうですよね。

 

 

ワタシもかつては長傘が当たり前でした。

 

 けれど、電車などに乗って出かけるときは

 

折りたたみ傘に替えました。

 

傘と一緒にお手製の傘袋と吸水タオルを持つようにして。

 

電車に乗ると、自分の傘が人にあたってその人の服を濡らすことがあります。

 

その逆もしかり。

 

何度も靴やスカートが濡れて不快な思いをすることがありました。

 

雨の日は傘が濡れていて当たり前ですもの、しかたないですよね。

 

 

雨の日に濡れた傘をそのまま持たないようにするには、、、

 

 

それで思いついたのが、

 

傘袋と吸水タオルです。

 

既製品で傘カバーの内布が吸水タオルになっているものが

 

売られていますが、

 

電車やバスに乗る時にスムーズに納められるサイズではないな~と思い

 

自分の使いやすいサイズで作ってみました。

 

簡単な手提げの収納袋なんですが、

 

撥水性のある素材を使って

 

一緒に持ち歩く吸水タオルで

 

折りたたんだ傘をさっと拭いて、

 

傘をくるっと包んでから

 

手提げにストンと入れます。

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折りたたみ傘と収納袋

 

 

サイズにゆとりがあるので出し入れが楽です。

 

 

吸水タオルのおかげで水が滴ることもないので

 

そのまま手に持ってもいいし、バッグの中に仕舞うこともできます。

 

これを持つようになってから雨の日の電車でも気楽になりました。

 

 

 

長傘を持たない理由は、その持ちにくさにもあるんですよね。

 

体を濡れないように守ってくれる傘なのに

 

使わないときは、長くてちょっとやっかいもの。

 

電車の中で手に持つのも、

 

歩いているときに持つのも、

 

引きずってしまいませんか。

 

 

そして忘れ物になりやすい。

 

 

この収納袋のおかげで小さなストレスが解消されました。

 

 

とはいえ、長傘のメリットもありますから、

 

電車に乗らないお出かけ、

 

例えば

 

雨の日に

 

近所のスーパーへ歩いて行くときとか、

 

お散歩とか、

 

車で出かけるときに

 

家から駐車場までの間とか

 

そんなときは長傘を使います。

 

 

車に乗る時は

 

傘の外側が濡れていないという

 

二重構造の傘を使います。

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濡れない長傘

 

これだと車の足元が濡れにくいので便利です。

 

どれだけ、濡れるのいやなんでしょうね。

 

 

雨の中で明るい柄の傘をくるくる回しながら歩くのは好きなんですよ。

 

周りに人がいないところで ね~☺☂

 

 

雨が降っても、電車やバスに乗ることがほとんどなくなったので

 

ちかごろは長傘派に戻っているのですけれど、、、。

 

   

 

 

 

 

欠けた器のおはなし

漆継ぎをして繕って使うようになったのはここ数年のことです。

 

今までは欠けたり、割れたりしてしまった器はどれだけ気にいっていても

 

潔く捨てていました。

 

断捨離ではなくて、Hapoさん(母)ゆずりのルールのためなのです。

 

Hapoさんも民藝の器好きで、

 

諸国民藝の生活用品を扱うお店で器を買い求めていました。

 

 

陶器って磁器に比べると割れやすいですよね。

 

Hapoさんは、欠けた器は使わないというポリシーがありました。

 

 

「欠けた器を使うなんて、ぜったいダメよ。」

 

「だって、危ないし、ちょっとの欠けでも貧乏くさいじゃない。」

 

「外食して、欠けた器で料理を出すようなお店にはもうぜったいいかないわ」

 

貧乏くさいっていうけれど、ウチはそんなこと言えるほど裕福でもないのに、、、。

 

 

いろいろ理由はあるのでしょうけれど、欠けた器は使えないとなると

 

欠けないように気をつけよう という気持ちになります。

 

食器を流しに下げるときは、ぶつからないように、

 

陶器と磁器、陶器と鍋などの金属製品が重ならないように、

 

洗う順番も気をつけて、考えます。

 

直接そうしろと言われたわけではないけれど、

 

そういうことが自然に身についたのかもしれません。

 

といっても

 

欠けたり、割ってしまった器の数は、いったいいくつあったでしょうか。

 

食卓では使わずに花器にするものもありましたが、

 

やっぱり最後は捨ててしまいました。

 

オットと一緒になって、その確率の高いこと!

 

買って1週間もせずに作家物の器が欠けたときには、さすがに怒ってしまいました。

 

その時に「形あるものは、壊れるの! どうしても使いたかったら金継ぎすれば?」

 

と言われて

 

「金継ぎ?なにそれ?」と漆継ぎの世界の扉を開けることになったのです。

 

 

 

欠けた器は使えないけれど、欠けを直せばいいんだって単純なことに

 

ようやく気付いたワタシ。

 

 

過去のあれやこれやの器たちを手元に取り戻したいーと思うものの、

 

割れてサヨナラした器があったから、新しい器を手にいれたのだから

 

それは、それでヨシ!です。

 

 

そうなんです。

 

欠けた器を直せると、新しい器を手に入れる機会が減るということでも

 

あるんですよね。

 

 

器好きの食器棚はすでにいっぱいですから。

 

まあ、仕方ないことではありますが。

 

 

 

「なら、何枚か割ってあげようか?」

 

なんて、ひどいことを言うオット。

 

 

けれど、

 

 

オットが手を滑らせて器を割っても怒らなくなったのは、

 

新しい器との出会いの余白ができるからでもあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欠けたお茶碗を漆で直します

昨夜のこと。

 

私のご飯茶碗が欠けました。

 

オットが食器洗いをしたときに手が滑って、がちゃん!

 

あ~、また、、、。

 

でも怒りませんよ、ワタシ。

 

オットも「良かったね~」なんて言ってます。

 

なぜかというと、、

 

器の欠けを漆継ぎで直すことができるからです。

 

うん、これくらいなら大丈夫。

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欠けたご飯茶碗

 

雨降りで湿気の多いので漆の作業に最適な時季ですしね。

 

ひとつだけを直すのも、漆が無駄になるので、

 

一緒に木製品の拭き漆もやろうと思います。

 

 

生漆と砥の粉を練った「錆漆」というのを作って

 

欠けた部分のパテ(充填剤)として使います。

 

欠けを埋めたら「室」で一週間ほどかけて硬化させてから

 

表面を研磨して整えたら仕上げの色漆を塗るのですが、

 

私は仕上げも生漆を使います。

 

硬化すると茶色く色が変わるので陶器の普段使いの器なら十分です。

 

金継ぎと言われるのは、仕上げのときに金を蒔くのでそう呼ばれるのですが、

 

漆だけで仕上げるほうがウチの食器には合っています。

 

素朴な民陶が好きだし、何より漆だけなので手軽にできます。

 

漆継ぎはかぶれに気をつけさえすれば、難しい作業ではないと思います。

 

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漆継ぎした器

↑ 去年直した器たち。

小鹿田焼の飛びカンナの飯椀

・瀬戸本業窯の二彩の小鉢

丹波焼のしのぎのマグカップ

(お直ししたのは このほかにもいくつもあります。)

 

どれも旅先で求めた思い出の器です。

 

どれもオットが手を滑らして欠けた器です。

 

食器洗いを日々してくれるオットの勲章でもあります🤣

 

 

今思う、オットの握力は弱いのか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月14日は何の日?

7月14日はこのブログ開設記念日です。

 

一年前にHapoさん(母)の介護のはじまりにオタオタして

不安や不満がたくさんあって

書くことでその気持ちの整理ができるかと思って始めたこのブログですが、

この一年コロナのことがありつつも

母の老人ホームでの生活も安定してきて

 

 

ワタシの心も穏やかになってきました。

 

↓ はじまりは、この日、、、

hapo-mina.hatenablog.com

 

 

 

このブログのタイトル「老母の握力」ってスゴイですよね、、、。

 

自嘲的でスマートではないなーと思いつつも

 

握力の強さが、母の生きる力に思えたりもしたので、

 

↓ こんなタイトルにしてしまったのですが
 

hapo-mina.hatenablog.com

 

 

 そして今も ぎゅっと握ってくる母の力は変わらずです。

 

母との時間を大事に過ごしていきたいと思います。

 

 

 Hapoさん(母)、オットにワタシ

 

3人それぞれの

 

日々、徒然、愚痴もありの、、、

 

やっぱり変わらずの私の生活を書いていきますね(^^♪

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

豆腐白玉あずき

豆腐白玉を作りました(^^♪

 

白玉粉を水ではなくて、豆腐で煉ったので なめらかに仕上がりになりました。

 

 

甘いものは別腹にしがちですが、そうしないでこの日はこれを昼食にしました。

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 白玉6個もあってボリューミー(^^♪

 

先日作ったあんこと一緒に頂きま~す。

 

飲み物は緑茶ベースのハーブティです。

 

ドライのローズマリーレモングラスカモミールを加えました。

 

少なめに加えたカモミールの香りがいちばんたっていました。

 

レモングラスがもう少し多いほうがよかったかしら~。

 

このあとデザートの桃も食べました。

 

どっちもデザートのような昼食もたまにはいいですよね。

 

 

 【豆腐白玉の作り方】

( 材料)白玉粉 100g 豆腐 150g(充填豆腐1パック)

 

ボウルに材料をいれてなめらかになるまで練ったら

食べやすい大きさに丸めて、鍋に沸かした沸騰したお湯にいれて

鍋底から浮き上がってきてから1~2分ほどゆでたら

ボウルに用意した冷水にいれて冷やして水けをきったら

お好みの餡子や甘辛タレ、ごまやきな粉をつけて召し上がれ(^^♪

 

白玉は、意外と簡単にできますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

ランチをお店で頂きました(^^♪

先日のオットの眼科通院のあとで、久しぶりに外食しました。

 

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地元産の野菜を使ったランチプレートはどちらもとても美味しかったです。

 

自粛生活のなかでの楽しき時間でした。

 

小さな美術館を併設しているので、そちらでイタリア絵画も鑑賞。

 

絵画鑑賞も久しぶり~。

 

家に飾るのならどれがいいかな? と思いながら見ていて、

 

お互いが選んだ絵の好きなところを話したり、

 

こういう時間、ほんと久しぶりです。

 

生活に潤い。

 

大事な時間です。

 

 

 そうそう、先日この本を読んで ↓

hapo-mina.hatenablog.com

 

オットに三千円 何に使う?と聞いたら、

 

「二人で外食する」って答えてました。

 

この日のランチ二人で2600円、

美術館の入館料がシニア割引を利用して350円、

合計2950円です(^^♪

 

ほぼピタリな「三千円の使いかた」になりました😋

 

さて、私の三千円は、、、どうしようかな~~~。

 

緊急事態や蔓延防止や、いろいろ制限が続くなかで、

 

生活に潤いを与えてくれるような使い方にしたいですね。

 

三千円のお小遣いをもらったような気になってしまってます。

 

 

 

 

ドルマン袖のブラウス

ブラウス縫えました

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ドルマン袖のブラウス

前身頃と後ろ身後の2枚を縫い合わせて

襟ぐりを見返しで始末した簡単ソーイングです😄

アッパッパ(ワンピース)を作るだけの用尺がなかったけれど

端切れは出たので、それでマスクとタオルハンカチも作りました。

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マスクとタオルハンカチ


ハンカチはマイクロファイバーのタオル布を縫い合わせて作りました。

出来上がりサイズは11cm×20cmくらいで小さめですが、

マイクロファイバーのおかげで吸水性がよくてこのサイズでも大丈夫(^^♪

ポケットに入れてもかさばらないのもいいですよ。

ワタシの散歩の必需品です。


左ポッケにタオルハンカチ、右のポッケに歩数計を入れてお出かけします。

ブラウスとお揃いのマスクもして、気分上々です。